フォント制作作業は、文字の1文字1文字を専門の「フォント・デザイナー」が制作していき、7000文字以上の「フォントセット」を制作してから、専門の機械を使って、ＰＳフォント、もしくはＴｒｕｅＴｙｐｅフォントとして登録してデータのコンバート作業を行う、という大規模な作業になります。

　フォント制作は、フォントセットを構成する、1文字1文字についての「デザイン性」がまさしくフォントの優劣を決めます。国際母型では、経験豊かな専門デザイナーを厳選し、かつ文字のデザイン性に対する品質管理を徹底して格調高く、重厚なフォント制作に取り組んでまいりました。

　フォント制作は、上記のように、１文字１文字に「デザイナーや品質管理担当者のセンス」が求められる世界であり、例え同一のフォントであっても、フォントの中身が異なることが往々にしてあります。具体的な国際母型・文字デザインの「品質」については、以下の制作事例をご覧下さい。